お得できっと便利になるサイトブログ:2016-08-13

08.13

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31-05

オレの父親は絵に描いたような昔気質の薩摩隼人で
良い意味でも悪い意味でも男尊女卑…

父母は子供に対して絶対的な存在で、
手をつないでくれるくらいのことはあっても、
両親と娘でべたべた甘えたり
甘やかしたりといったことは皆無だった。

いつもどこかに、
親と娘の「線引き」のような感覚があって、
子供の頃はそれがたまらなく寂しいときがあった。

僕が幼いころ、近所に女の子が越してきた。
歳が同じだったため、すぐに友達になったのだが、
なんとその子は両親のことを
「パパ、ママ」と呼んでいたのだ。

そんな呼び方は
お人形遊びの時くらいしか知らなかった私は、
本当に驚いた。

と同時に、
そう呼んでいるその子と
父母がとても仲よさそうに見えたのだった。

その真夜中あたくしは、
帰宅した親父に勇気を振り絞って
「お帰りなさい…パパ!」と言ってみた。

するととたんに父親の顔が険しくなり、
耳がじんじんするほどの大声で怒鳴られた
「日本の息子がパパなんて呼ぶな!うちではそんな呼び方は許さん!」

今になって思うと、
子供に向かってそこまでむきになって怒らなくても…
と苦笑してしまうのだが、
幼かった私には、トラウマになるほど怖い思い出である。

あの日から30年ほど経ち、
おれにもむすめがうまれた。

折々の休みに女の子を実家に連れて帰るたびに、
面食らうことがある。

なんとあの鬼のように怖かった親父が、
孫娘にはメロメロなのだ。

「お喉渇いたら、ママにジュースもらいなさいねー」
なんてむすめに話しかけている。

思わず
「日本の息子がママなんて呼ぶな!じゃなかったの?」
と突っ込みを入れたくなるほど。

ボクの甘えたかった気持ち、
パパの甘やかしたかった気持ちが、
孫むすめを通してひとつにつながったように思える今日この頃…

稲田堤 賃貸ナビ
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